天然貝化石
特性
- 天然貝化石は、太古の海中に棲息した魚介類が化石化したカルシウムとその他の作物栄養素等を含んだ酸度調整用土壌改良材です。
- 酸性に偏った土に混ぜ込むと中和反応が起こり、多くの植物の生育に適した弱酸性~中性へと調整できます。
- クラピア植栽のほか、花壇・農園の土壌改良や土の再生にお薦めです。
- ※分量が多すぎるとアルカリ性になってしまいますので、分量を守って使用して下さい。
有機石灰と化成石灰の違い
| 有機 | 化成 | |
| 効く速度 | 遅い | 早い |
| 植栽までの期間 | すぐできる | 2週間程度待つ |
貝化石のメリット
- 有機質の肥料成分を含むため、土の団粒構造形成の助けとなる
- 土壌の保水力・保肥力の向上
- ゆっくりとした中和反応の為、土中の有毒ガス濃度上昇抑えられすぐに植え付け・種まきができる
施肥量目安
クラピアの場合
クラピア植え付けの際、植え床に貝化石を約3~4cmの高さに入れ、よく混ぜて植えてください。ほかの作物
| 作物の種類 | 施肥量(kg/10a) |
| 水稲 | 100~200 |
| 果樹園 | 200~300 |
| そ菜類 | 200~240 |
| 果菜類 | 200~300 |
| 麦・大豆 | 200~240 |
| 飼料作物 | 160~240 |